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ファンスタイル一級建築士事務所の森です。
梅の花が見ごろを迎えて春を感じさせてくれますが、肌寒い日がまだ続きますね。
室内飼いのペットと一緒に暮らしている方にとっては、窓を閉め切ることが多い冬場のニオイ対策は大切なことのひとつではないでしょうか。
そこで前回に引き続き猫を取り上げ、一緒に暮らす工夫を調べてみました。

猫のニオイの主な原因は3つ

狩猟をする猫は、獲物に気づかれないようにするために体臭がほぼないといわれていますが、「生活臭」は、やはり気になります。まずは、ニオイの発生原因を見てみましょう。

・トイレ(排泄物:粗相や嘔吐も含む)
・フードボウル(フードそのものや食べ残し)
・マーキング(オスのスプレー行為や爪とぎ)

猫のニオイの原因でダントツなのが排泄物です。うんちのニオイもありますが、おしっこに含まれるアンモニアのニオイも原因のひとつで、特にオスは強烈なアンモニア臭がします。(我が家の猫はオスです!)

フードボウルなど、猫の食事関係もニオイの原因となります。エサそのもののニオイはもちろんですが、気をつけたいのは食べ残しです。出しっぱなしにしておくとニオイが部屋中に広がってしまいます。自動給餌器を使っている場合は、片付けを忘れないように注意してください。

オス猫がしっぽを立ててジャジャーッとやるアレは、スプレーと呼ばれるマーキング行為のひとつとされ、なかなかのニオイがします。前回の記事で取り上げた爪とぎも同じマーキングで、自分のなわばりを示す行為です。

代表的な猫のニオイ対策5つ

ニオイの主な3つの原因については、その都度できるだけ早く対処をすることが基本です。それに加えてできる対策には、次のようなものがありました。

・猫のトイレの置き場を変える
・空気清浄機や消臭器
・猫用システムトイレや電動式トイレ
・消臭スプレー
・お香を焚く

トイレの置き場を変えるというのは、家の中の風の流れを見て、ニオイがこもらないように風下や排気口、換気扇の近くにトイレの場所を変える工夫です。人間のトイレと同じ場所に置く方もいらっしゃるようです。

余談ですが、トイレが砂タイプの場合には、使用済みの砂を消臭効果のある袋(赤ちゃんのおむつゴミ用の袋など)に入れて、さらにフタつきのバケツなどに入れておくとニオイが軽減されると聞きます。

予算がある方は、空気清浄機や消臭器を使うという方法もあります。どちらの場合も、効果を維持するためにフィルタの交換や掃除をマメにするのがポイントです。猫の毛が思った以上にくっついていることもあるようです。

猫用のトイレを、システムトイレや電動式トイレにするというのも、選択肢のひとつとして挙げておきます。

消臭スプレーは、粗相や嘔吐、マーキングをした場所に使ったり、気になるときにはお部屋全体にシュシュッとしてみるといいようです。

お香は、もっと強いニオイで猫の生活臭が気にならないようにするという方法ですが、強い香りがお好きでない方や、小さな子どもがいて火気が心配という方には向かないかもしれません。

そのほかの方法=換気や壁材について

基本的にはこまめに換気ができれば理想的ですが、冬場は窓を開け放つのが厳しいですよね。24時間換気が義務化された2003年以降に建てられたマンションやアパートなどの場合には、空気の流れも考えられているはずですので、吸気口を開けてできる範囲で換気をしてみてください。

キッチンの換気扇を回すだけでも空気は流れます。エアコンを使っている方は、サーキュレーターを使って部屋全体の空気の流れを作ってもいいでしょう。

猫が好んで過ごす場所の壁を漆喰や珪藻土にすると、消臭作用がありますのでニオイの軽減に役立ちます。それからもうひとつ、あまり一般的ではありませんが、猫用の個室トイレを作っている方もいらっしゃるようです。

まとめ

猫と一緒の暮らしが長くなると、ニオイが家(特に布類や壁紙)にしみついて、自分ではなかなか気づきにくくなるかもしれません。お客様をお招きしたときや少し家を空けたときなどに気づくということもあるでしょう。

平均寿命は15年ともいわれる猫。一緒に暮らし始めたら長い付き合いになります。お互いにできるだけ気持ちよく生活できるように、ご自宅に合った方法をご検討ください。

ファンスタイルの家づくり

【監修者情報】
1976年東京都文京区生まれ。
ハウスメーカー・地域ビルダーにて設計・工事監理に従事。
2016年『しあわせをデザインしよう』をコンセプトに
ファンスタイル一級建築士事務所を設立。
日本一暑い街、埼玉県熊谷市で妻・長男・ラブラドールレトリバー・保護猫と暮らす。
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