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結露対策は発生したときの対処法と発生させない防止法の組み合わせで

暮らし家づくり
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ファンスタイル一級建築士事務所の森です。

前回お伝えしたとおり、結露の発生には湿度と温度差が関係しています。

結露を長期間放っておくとカビやダニが発生、湿気で床や壁の寿命を縮めるなど、健康や建物に影響を及ぼす可能性があることに触れました。

そこで今回は、結露が起こったときの対処と起こりにくくするための防止法についてお伝えしたいと思います。

 

結露を見つけたときの対処法と防止法10選

結露の対処法はたくさんありますので、簡単にできるものから順にご紹介していきます。

 

◆すぐにできる方法

・拭く(雑巾、新聞紙、吸水クロス)

・換気する(窓を開ける、24時間換気をする)

 

◆予算を抑えたい場合におすすめの方法

・窓用ワイパー(結露を除去する)

・吸水テープ(落ちて来る水滴をテープで吸う)

・結露防止シート(窓ガラスに貼って断熱性を上げる=気温差を少なくする)

・結露防止スプレー(窓ガラスに水滴がつきにくくする)

・サーキュレーター(窓際の空気が冷える前に風を使って循環させる)

 

◆予算をかけてもよい場合におすすめの方法

・窓下専用ヒーター(結露防止ヒーターで窓際の空気を暖める)

・窓の断熱性を上げる(ペアガラスや二重ガラスに交換など)

・室内を漆喰や珪藻土やエコカラットなど調湿性のあるものに変える

 

結露は除去するのが基本です。新聞紙は、寝る前に窓ガラスに貼り付けておいて朝になったらはがすというアイデアがあるようですが、新聞紙が外からは丸見えなので、その点が気にならない方にのみおすすめしたいと思います。

 

結露対策グッズはたくさんありますので、結露のひどさや予算、かけられる手間などによって選択肢が変わってくるでしょう。サーキュレーターは数千円のものもありますので、こちらに入れました。

 

予算をかけてもよい場合、暖房器具を変えるという方法が紹介されていることもあります。暖房には開放型、非開放型という分類があり、燃焼の際に水蒸気が発生する石油ファンヒーターなどを開放型、エアコンのように水蒸気を発生しないものが非開放型といわれます。しかし、発生する水蒸気はごくわずかで結露に大きく影響はしないと思い除外しました。

結露を発生しにくくするためにできること

上記でご紹介した対処法には、対処法(できた結露に対応する方法)と防止法(結露を防止する方法)を合わせてご紹介しています。結露には湿度と気温差が関係していますので、室内の湿度を下げることと、外気との温度差を少なくすることがポイントです。中でも、新しく何かを買わずに、いつでもすぐにできるという点で「換気」は優れていると思います。

 

室内でもっとも湿度を上げる要素となるのは、キッチンやバス、トイレなどの水回りでしょう。料理をしている最中はもちろんのこと、料理が終わった後も温かい鍋から湯気が上がりますので、換気扇を回しておいた方がよいと思います。

 

入浴の後は、窓があれば開けて換気をし、ない場合には換気扇を回して水蒸気をできる限り排出し、トイレでは温水を使う場合もあるでしょうから、やはりこちらにも換気がおすすめです。24時間換気の設備が整っている場合には、是非試してみてください。

まとめ

女性の場合、肌の乾燥が気になるからと加湿器やスチーマーを使うと、今度はそれが結露の原因になるというジレンマに悩まされることになります。この寒い時期にこまめに換気をするというのもなかなか難しいでしょうから、結露とはいろいろな意味で悩ましいものですね。肌の手入れはよくわかりませんが、建築士としてご提案できることがあります。

 

これまでに何度か取り上げていますが、漆喰や珪藻土には湿気をコントロールする「調湿作用」があることが特徴のひとつです。料理をしているときにガラスの曇りが気にならなくなったというお声をお客様からいただいたことがありますし、臭いも軽減されたというお話もお聞きします。

 

ご興味のある方は、ご相談ください。お待ちしております。

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