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漆喰と珪藻土の違いって何? どちらも湿気や臭い対策になる優れもの

暮らし家づくり
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ファンスタイル一級建築士事務所の森です。

漆喰や珪藻土にご興味をお持ちでも、違いがよく分からないという方は意外と多いようです。

漆喰も珪藻土も塗って仕上げる壁材で、クロス(壁紙)とは違う風合いが楽しめます。

今回は、湿気や臭い対策に効果が期待できる漆喰や珪藻土について、その違いや使い分けについてご紹介します。

DIYもできますので、ご自分で挑戦してみたい方もぜひ参考にしてください。

 

漆喰と珪藻土の主な違いは耐久性

漆喰と珪藻土の主な違いは、性能と仕上がりです。分かりやすく表にして比較してみましょう。

 

漆喰 珪藻土
効果 調湿作用、消臭作用 調湿作用、消臭作用
主成分 消石灰 珪藻土とつなぎの材料(珪藻というプランクトンの一種が堆積したもの)
耐久性 優れる 特に優れる
色合い 乳白色 アースカラー
仕上がりの質感 滑らか ザラザラ

漆喰にしても珪藻土にしても、湿気対策として検討される方が多いでしょう。どちらも湿度をコントロールする調湿作用や空気をきれいにする消臭作用があり、いずれも珪藻土の方が優れているといわれています。それならば珪藻土の方がいいのではないかという話になりそうですが、漆喰には漆喰の、珪藻土には珪藻土の良さがありますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。

漆喰と珪藻土 それぞれの特徴

漆喰と珪藻土のもっとも大きな違いは耐久性です。珪藻土は半永久的に機能が損なわれないとされる一方で、漆喰は100年かけて徐々に性能が落ちていくイメージです。

色はそれぞれ原材料からくる色合いがあり、漆喰は乳白色で、珪藻土にはアースカラーのような色合いがあります。最近では色粉を混ぜたものがあり、カラーバリエーションが増えています。仕上がりの質感も異なり、漆喰ならツルツルとした滑らかさでクールな印象に、珪藻土は少しザラザラした感じで温かみのある印象です。珪藻土の場合は、塗り方にパターンをつけて模様のようにしたり、記念に家族全員の手形をつけるお客様もいらっしゃいます。

漆喰は空気と混ざることで固まりますが、珪藻土にはそのような性質がないことから、壁材として使うために“つなぎ”となる材料を追加で混ぜる必要があります。そこに天然由来のものを使うか、科学的なものを使うかによって、性能や値段に幅が出てきます。

また、漆喰は強アルカリ性なので、汚れがつきにくいという特徴があります。余談ですが、漆喰は歴史が長く、蔵やお城の壁に使われていることでも知られています。あの白壁がそうですね。もし機会があるようでしたら確かめてみてください。

料金としては漆喰の方が安い傾向があり、お客様は色や質感、料金などをトータルでご検討され、お選びになっています。

収納などには後付けもできDIYが可能

予算などの関係から家の壁全部を漆喰や珪藻土にするのは難しいかと思いますが、そのような場合には収納を塗り壁にすることをおすすめしたいと思います。特に家の角にある収納は、外気に接する面積も多いことから収納内部で結露してしまう可能性が高いため、使うのに格好の場所です。

ウォークインクローゼットや押し入れ、階段下の収納などは、外から見えない部分ですので、DIYをするのに向いています。環境によりますが、除湿剤や消臭剤を使わなくてよくなることが期待できます。コストを安く抑えることができますし、将来的に壁材を変えるご予定がある場合には、練習台になるでしょう。小さいお子さんがいらっしゃるご家庭は、ご一緒に作業されるのも楽しいかもしれません。

まとめ

漆喰と珪藻土はどちらも天然素材で塗って仕上げる壁材です。クロスよりコストは高くなってしまいますが、デザイン性や性能を考えれば、安い買い物と考えることもできます。ご予算にもよりますが、収納や水回りなどの湿気や臭いが気になる場所にお使いになってみてはいかがでしょうか。ご相談いただければ、ご予算に応じたご提案をさせていただきます。

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